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北海道遺産シリーズ 47 宗谷丘陵の周氷河地形
宗谷岬の内陸側に広がる宗谷丘陵の周氷河地形。
約一万年前の氷河期に、土壌の凍結・融解の繰り返しにより、なだらかな丘陵と樹枝状に伸びる谷が形成されました。
上空からは丘陵に指が並んでいるような起伏など氷河が描いた造形美も見ることができます。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2006年12月9日掲載
北海道遺産シリーズ 46 アイヌ口承文芸
アイヌ伝統文化の一つである口承文芸。
壮大なストーリーの英雄叙事詩、動植物や自然界の出来事に対する人間の心構えを説く神話といった物語が、人から人へ、長い間途切れることなく大切に語り継がれてきました。
各地では、継承者の育成にも力を注いでいます。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2006年11月12日掲載
北海道遺産シリーズ 45 土の博物館「土の館」
開拓期に土を作った奮闘の日々。
十勝岳噴火で草すら生えない被害にも屈せず、土の復活に立ち向かった苦闘の日々。
上富良野町の「土の館」にある、一万年前から堆積してきた巨大な土の標本は、過酷な状況を乗り越えた先人たちの強い意志と足取りを現在に伝えます。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2006年10月8日掲載
北海道遺産シリーズ 44 「サケの文化」
秋、生まれた川に遡上するサケ。
札幌の中心を流れる豊平川でも、サケの生命のドラマを見ることができます。
一時期現象したものの、子供や民間企業による、稚魚の放流やきれいな川を呼び戻す浄化運動で回復しました。
サケがのぼる自然環境は住民の誇りです。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2006年9月9日掲載
北海道遺産シリーズ 43 森林鉄道 蒸気機関車「雨宮21号」
昭和3年から丸太や生活物資の搬送を行い、木材のまち丸瀬布町(現:遠軽町)のシンボルであった「雨宮21号」。
昭和36年の廃止後、スクラップ寸前のところを、町民の強い要望で保存されました。
現在は動態保存され、森林公園いこいの森を走っています。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2006年8月13日掲載
北海道遺産シリーズ 42 天塩川
日本最大の大河である天塩川。
その源は北見山地の天塩岳に発し、何本もの支川を合流しながら約256kmの距離を流れ、天塩町において日本海に注ぎます。
河口までの約160kmを一気に下ることができる日本有数の川として、カヌー愛好者に親しまれています。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2006年7月9日掲載
北海道遺産シリーズ 41 野付半島と打瀬舟
全長28kmの日本最大の砂嘴(さし)、野付半島。
立ち枯れを起こした樹木、トドワラ・ナラワラの特異な景観が広がります。
初と空きの北海シマエビ漁に用いられる打瀬船は、野付湾をいろどる風物詩。
霧の時には幻想的な船影を映し、多くの人をひきつけます。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2006年6月11日掲載
北海道遺産シリーズ 40 札幌苗穂地区の工場記念館群
明治期から産業のまちとして栄えた札幌市の創成川意以東。
今も福山醸造をはじめさまざまな工場や倉庫がひしめいています。
また、苗穂駅付近にある北海道鉄道技術館、サッポロビール博物館、雪印乳業資料館などの記念館も北海道の産業史を今に伝えます。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2006年5月14日掲載
北海道遺産シリーズ 39 函館西部地区の街並み
旧函館区公会堂にハリストス正教会など、黒船の来航を菊花に開港した函館には、幕府の奉行所が置かれていた西部地区を中心に伝統的建造物が立ち並んでいます。
「函館市伝統的建造物群保存会」などの市民団体では、異国情緒漂う町並みを守る活動を行っています。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2006年4月9日掲載
北海道遺産シリーズ 38 開拓使時代の洋風建築
札幌市のシンボル時計台や、中島公園に建っている豊平館。
清華亭や旧永山邸、工業局庁舎など、札幌市内には、明治の開拓の時代に建てられた、和洋折衷洋式の建物が多く残っています。
文明開化の先端だった冬至の北海道を今に伝える文化財です。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2006年3月12日掲載