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北海道遺産 こぼれ話 6 古代魚「チョウザメ」
現在、天塩川には絶滅の恐れのあるイトウをはじめ多種類の魚が生息しています。
過去にはシーラカンス時代の残存種、その卵の塩漬けがキャビアとして有名なチョウザメが、遡上する姿も見られたといいます。
美深町の美深チョウザメ館では飼育展示を行い、その生態を詳しく知ることが出来ます。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2007年12月9日掲載
北海道遺産 こぼれ話 5 ラーメンと命名したのは誰?
ラーメンという名前の由来は今の謎のまま。
様々な説がありますがその一つにこんな話があります。
大正11年、中国人料理人の肉そばが美味しいと評判の店がありました。
その料理人が料理を作り終えると「ハオ・ラー!」と叫ぶことから店主が「ラー・麺」 と名づけた―というものです。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2007年11月10日掲載
北海道遺産 こぼれ話 4 ジンギスカンの「鍋」
ジンギスカンを食べるときに使う鍋は非常に独特です。
中央が盛り上がり、鉄かぶとの形をしています。
この形により、中央で肉を焼くと周囲のモヤシ等の野菜に肉汁やタレが染み込みさらに美味しくジンギスカンが楽しめます。
まさにジンギスカンの為の鍋と言えるでしょう。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2007年10月14日掲載
北海道遺産 こぼれ話 3 ご存知ですか?ニッカの由来
竹鶴政孝が、ウィスキーづくりの理想郷として選んだのが北海道余市でした。
1934年、大日本果汁株式会社を設立、1940年、念願の第1号ウィスキーを出荷、大日本果汁の「日」と「果」をとってニッカウヰスキーと命名。
現在もニッカは多くのファンに親しまれています。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2007年9月9日掲載
北海道遺産 こぼれ話 2 捨てる所のない神の魚
サケはアイヌ語で「カムイ・チェップ(神の魚)」と呼ばれています。
サケの料理方法は実にさまざま。
身以外にも筋子や氷頭、背わたの塩から「めふん」。
さらには、捌いた後のアラも石狩鍋に使われています。
現在でもサケは北海道の食文化を支え続けています。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2007年8月12日掲載
北海道遺産 こぼれ話 1 温泉によるホタルの復活
十勝川温泉付記で見ることが出来たホタルが平成2年を境に街の近代化に伴い姿を消しました。
そこで世界的にも珍しい植物性モール温泉を使ってのホタル復活への取り組みが開始されました。
結果、見事復活に成功。
現在ではホタル鑑賞会というイベントも開催されています。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2007年7月8日掲載
北海道遺産シリーズ 53 北海幹線用水路
空知平野の農地に水を供給するために設けられた北海幹線用水路。
農業専用では日本で最も長い用水路です。
最近では市民の関心が高まり用水路としての機能だけではなく、地域の小学校を対象にした稲作総合学習「田んぼの学校」など用水路を地域の財産とする活動が行われています。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2007年6月9日掲載
北海道遺産シリーズ 52 五稜郭と函館戦争の遺構
明治元年に始まった箱館戦争。
現在この戦争を題材とした様々なイベントが催されています。
特に五稜郭跡の土塁や堀を舞台として演劇が催される夏の市民創作函館野外劇は、函館の歴史が繰り広げられる国内最大規模のスペクタクルであり、夏の風物詩として定着しています。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2007年5月13日掲載
北海道遺産シリーズ 51 北海道の馬文化
北海道の馬の歴史は古く、様々な場面で人々と開拓の苦労を共にしてきました。
農耕馬の力を試したお祭りばん馬は「ばんえい競馬」に発展。
また、馬産地・日高の牧場風景は、観光資源にもなっています。
いるの時代も欠かせない存在として、馬は人々のそばにいます。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2007年4月8日掲載
北海道遺産シリーズ 50 北限のブナ林
渡島半島の付け根にある黒松内町。
ここは日本のブナ林の北限で、本州と北海道の森林環境の境界です。
春は新緑、夏は深緑、秋は紅葉と落ち葉のクッション、そして冬はかんじきを履いての雪上散策。
四季を通じ て移りゆくブナ林の多彩な姿を楽しむ人が、近年増えています。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2007年3月10日掲載