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北海道 地域の魅力 2 街頭もちつき
「街頭もちつき」は、砂川市の文化財です。
毎年12月下旬、市内数ヵ所をまわるもちつきが行われ見物者に配られます。
「災をたたきつぶそう」「安全をのばそう」といった市民の無病息災を願う年の瀬の慣例行事として親しまれています。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2011年12月11日掲載
北海道 地域の魅力 1 芦別ガタタン
ガタタンとは「十数種類の具が入りとろみのついた塩味のスープ」で中国東北部の家庭料理が由来です。
炭鉱がにぎわった60年近く前から親しまれてきました。
近年ではガタタンを目当てに芦別市を訪れる観光客も増えてきています。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2011年11月13日掲載
北海道遺産 こぼれ話 52 暮らしの中から生まれた地名
北海道の地名のうち、役8割はアイヌ語に由来しているといわれています。
稚内や静内どの「内」は、もともとアイヌ語で沢を表す「ナイ」。
登別や本別の「別」は、川をさす「ペッ」。
利尻や焼尻などの「シリ」は大地、島などを意味します。
これらの地名はアイヌ民族の暮らしの中から生まれたものなのです。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2011年10月9日掲載
北海道遺産 こぼれ話 51 謎に包まれたオホーツク文化
オホーツク沿岸の地域には、縄文、続縄文、オホーツク文化、アイヌ文化まで各時代の遺跡が分布し、遠軽町白滝地区など内陸部では、旧石器時代の特色ある遺跡が多く見られます。
網走市のモヨロ貝塚は、5世紀から13世紀にかけて現れ、こつ然と姿を消したオホーツク文化を代表する遺跡です。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2011年9月11日掲載
北海道遺産 こぼれ話 50 アイヌ文化を華やかに伝える
世界の多くの民族はそれぞれに、大切に受け継がれてきた独自の文様をもっています。
アイヌ民族もまた、独自の文様を育み伝えてきました。
その形状、図案、色彩は美術的価値が高く、秀逸な文化遺産と言えます。
なかでも代表的な文様が「渦巻き文様=モレウ」です。
衣服には刺しゅうなど、木製品には彫りの模様として施されます。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2011年8月14日掲載
北海道遺産 こぼれ話 49 中世のロマンを一望する
上ノ国町の夷王山(いおうざん)に登ると、かつて日本海交易の出船入船でにぎわいをみせた天ノ川河口や大潤、奥尻島や大島が浮かぶ日本海が一望できます。
山腹には後の松前氏の祖である武田信広が15世紀に築いた山城「勝山館」跡が広がり訪れた人々は歴史のロマンをかきたてられます。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2011年7月10日掲載
北海道遺産 こぼれ話 48 日本離れした風景
宗谷丘陸の特徴的な地形は、氷河期の寒冷な気候のもと、地盤の凍結と融解の繰り返しによって形成されたといわれています。
丘陸上の道路をたどると穏やかな緑の起伏が果てしなく広がり、上空からは、谷が樹枝上に伸びる美しい地形を眺めることができます。
訪れた人々は、壮大な景観に強い印象を与えられるでしょう。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2011年6月12日掲載
北海道遺産 こぼれ話 47 米どころを支えてきたもう一つの「川」
北海幹線用水路は、赤平市の空知川にある頭首工から最下流の南幌町まで、総延長約80キロメートルにも及ぶ国内最長の農業用水路で、その受益面積は約2万6千ヘクタールにも達します。
昭和初期に建設されて以来80年以上の間、北海道を代表する米どころ・空知平野の豊かな実りを支えてきました。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2011年5月8日掲載
北海道遺産 こぼれ話 46 ふるさと納税で貴重な遺産を未来へ
全国屈指の桜の名所として知られる松前町。
江戸時代に日本で最後に構築された福山(松前)城は北海道で唯一の日本式城郭です。
松前町では、「ふるさと納税」の仕組みを利用して、城郭の復元や老朽化した天守閣のリニューアルなどのための寄付を全国から募集、ふるさとを思う気持ちが貴重な遺産を次の世代へ伝えます。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2011年4月10日掲載
北海道遺産 こぼれ話 45 市民に愛されてきた鐘の音
明治時代、北海道の開拓に当たった開拓使。
札幌には開拓史の事業を語る建築物が多く残されています。
札幌市時計台は明治11年、札幌農学校の演舞場として建てられました。
時計が設置されたのは3年後の明治14年のこと
時計台の鐘の音は1世紀以上経った今も変わらず札幌の人々に愛されています。
元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2011年3月13日掲載